会計は企業の営む経済活動を測定し、その結果を報告書にとりまとめて株主や債権者などの利害関係者に情報をに伝達しています。
利益の獲得を目指して行われる企業の経済活動の全貌は損益計算書と 貸借対照表という面によって極めてうまく描写されます。
企業が営む経済活動は大きく3つの側面に分類できます
1 資金調達
銀行からの借り入れ、資本の調達等です。
最近はクラウドファンディングなど調達方法が多様になってますね。
2 資金投下
調達した資金を使用し、製造装置、製品、原材料等を仕入れることを指します。
従業員の調達もその一つでしょう
3 営業活動
調達したものでさらに加工し生産を行ったり、販売を行う活動を指します。
企業はまず経済活動に必要な資金を準備します。
・資金主が出資した資金は、自己資本または資本
・銀行等の債権者から調達された資金は他人資本または負債
2つの大きな違いは返済の必要性があるかないかです。
読んでわかるかの如く自己資本は返済が必要ありません。他人資本は契約で決められたルールに従い返済の義務が発生します。
そういわれると絶対自己資本の方がいいじゃんと思われるかもしれませんが100%そうとも言い切れないのが難しいところです。いずれこのブログでも触れる機会があると思うので、その時いろいろご説明させていただきます。
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